イギリスでの妊娠出産記。〜妊娠後期②@リンド・ウィング

妊娠・出産

駐妻生活にも慣れてきた頃、二人目の妊娠が発覚!

St. Mary’s hospital(セント・メアリー病院)のプライベート病棟、
Lindo Wing(リンド・ウィング)で初めて診察を受け、分娩の予約をお願いしてきました。
妊娠30週の診察内容をご紹介します。

これまでの受診記録もあわせてどうぞ。
妊娠初期①妊娠初期②
妊娠中期
妊娠後期①

妊娠後期の健診

@ジャパンメディカルセンター
・妊娠28週 超音波検査、糖負荷試験、血算(貧血など)、紹介状

@Lindo Wing
・妊娠30週 超音波検査
、midwifeと面談(、分娩予約とdeposit支払い)
・妊娠32週 超音波検査(、consultantへのdeposit支払い)
・妊娠34週 超音波検査(、麻酔費用の支払い)

@The Portland Hospital
・妊娠36週 超音波検査
・妊娠37週 超音波検査

妊娠30週 初診

まずは診察の予約

Lindo Wingで出産したい場合、まずLindo Wingで働いているconsultant(お医者さん)と連絡をとる必要があります。

ジャパングリーンメディカルセンターの先生におすすめされたconsultantの連絡先を、
リストから探して連絡。
リストは病院見学の時にいただきました。

秘書さんがすぐに返信してくださり、妊娠30週の診察を予約しました。

この先生の診察費用は、

・妊娠8週から(£9600)
・妊娠20週から(£9000)
・妊娠30週から(£8500)
・妊娠35週から(£8000)

のパッケージがあり、

このパッケージには

・毎回の診察
・通常の超音波検査(妊娠12週と20週の精密超音波検査を除く)
・緊急受診の対応
・分娩対応
・産後6週の診察(日本の1ヶ月健診の代わり)
の代金が含まれます。

なお、妊娠28週まで通っていたジャパングリーンメディカルセンターには、予約代行サービスがありました(有料)ので、面倒ならお願いする事も可能です。

妊娠30週の診察内容

入って右の受付に声をかけます。

〇〇先生とのアポイントメントがあるんですが。
今日が初めての受診です。

初回はregistration form(登録用紙)を渡されるので記入し、受付に提出します。

記入に5分くらいにかかるので、予約よりも少し早めに行きましょう。

廊下奥の外来受付に座っているnurse(看護師さん)に声をかけると、紙コップを渡されるので採尿
別の部屋へ案内され、血圧測定、体重測定をしてもらいます。

結果を記入するから、maternity note出して。

今日初めての受診なので、まだもらってません。

小さいメモ用紙に結果を書いてもらいました。

maternity note と red book

maternity noteは日本の母子手帳のようなものですが、お母さんのカルテのみでいわば「母親手帳」。
生まれた子供の情報や予防接種などの記録用ファイル、red book「子供手帳」とは分かれています。

maternity note red book

廊下の椅子で待つこと約5分、consultantが呼びに来てくれました。

新しいmaternity noteを出し、以前の出産について、家族の持病今までした病気や怪我など、記入してもらいます。
英語が苦手な方は、今までした病気や怪我、今の持病の英語を調べておくとスムーズです。

次に今回の妊娠について、ジャパングリーンメディカルセンターから届いていた紹介状を見ながら確認。

ジャパングリーンメディカルセンターの膣分泌物(オリモノ)検査でGBSが陽性だった(GBS positive)のですね。
分娩(labour)の時に抗生剤(antibiotics)を使うので、陣痛が始まったり破水したりしたらすぐに来てくださいね。

日本と違って全妊婦対象の検査項目にGBSの検査がないイギリスですが、
妊娠期間中に一度でもGBSが陽性に出ていれば、分娩時に赤ちゃんへの感染予防の抗生剤を使ってもらえます

GBSの検査をしていない方は、ぜひ妊娠後期に調べてもらいましょう。

GBSについては、検査項目を比較した記事の中で解説しています。こちら

その他、分娩の時に

・麻酔(anaesthesia)を使いたいか(無痛分娩)
・会陰切開(episiotomy)をしたいか

を聞かれました。

横になり、お腹の上から触って診察。
つい癖で靴を脱ごうとしてしまいましたが、脱がなくても大丈夫です。

・赤ちゃんの位置(降りてきすぎてないか)
・胎位(頭が下か)

をみてもらい、問題なしと。

続いてお腹からの超音波検査。

・赤ちゃんの体重計測
・心拍確認
・血流の検査
・羊水量
・胎盤の位置

をみていただきました。

前回のお子さんは週数のわりに大きかったんですね。
今回は普通サイズじゃないかしら。

赤ちゃんを全体的に見て奇形がなさそうかも簡単に確認。
転院して初めての診察なので、詳しくみてもらえます。

最後に3Dで顔の写真を撮ってくれて終了。

では、分娩の予約をするように秘書に伝えておきますね。
受診する時は、Labour wardに電話してください。

あと、これが私の携帯電話の番号です。
何かあれば、夜中でもいつでも連絡してくださいね。

ジャパングリーンメディカルセンターでは夜中の対応はなかったので、
今までは夜中に受診する必要がある時にはA&E(救急)に行くしかありませんでしたが、
これからはLindo Wingにかかれます。安心。

次は2週間後です。
日程は秘書と調整してくださいね。

日本と同じような健診間隔で、毎回超音波で赤ちゃんもみてみらえるそうです。

ところで、吹き出しのイラストではわかりやすく白衣を着せましたが、実際は先生は私服です。
見た目では職種がわかりません。

外来受付のnurseはスクラブ(手術着のような服)を着ていてわかりやすいのですが。

終わったんですが、お会計はどこですか?(キョロキョロ)

ないですよ。お大事に。

え!
パッケージでの支払いだから毎回の支払いはないのか。

GPも無料なので支払いはないですが、診察後に会計のために待たなくて良いのは素晴らしいですね!

会計がないのに慣れてしまって、帰国後に病院で会計をせずに帰ってしまわないか心配です。

maternity noteのファイルには

・分娩時の持ち物リスト
・バースプランを書く紙
・consultantへの質問事項を書く紙

もはさまっていました。

分娩まで何も言われなかったので、バースプランの紙もconsultantへの質問の紙も、白紙のままです。

何かあれば書いておくと見てもらえるのかもしれませんが、この国では要求はその都度はっきり伝える方が良いと思います。

maternity noteに挟まっていた書類

 

北欧デザインを世界中にお届け

まとめ

分娩を担当してくださるconsultantに初めてお会いしました。
とても感じの良い先生で、ほっとしました。

NHSは待ち時間が長いようですが、プライベート病院の受診はスムーズでほとんど待たず、
とても快適でした

ところで私は妊娠前よりもだいぶ体重が増えてしまいましたが、
こちらの先生たちはあまり気にしていませんでした。

標準体型の場合の体重増加の目安は7〜12kgで、日本もイギリスも同じです。
結局妊娠を通して15kgくらい増えたので、日本なら助産師さんに何度か注意されると思うのですが。
逆に、あまり体重が増えていないと心配されるようです。

また、日本で毎回チェックされる足のむくみも、妊娠中一度もチェックされませんでした。

ズボン履いてるから見ようとしないと見えないのに。
むくんだら「むくみがひどい」って妊婦さんが言うから、わざわざ見ないのかな?

Hospital Bag Listももらったので、ぼちぼち購入する物の検討を始めようかと思います。