イギリスでの妊娠出産記。〜妊娠初期①@ジャパングリーンメディカルセンター

妊娠・出産

駐妻生活にも慣れてきた頃、二人目の妊娠が発覚!

妊娠初期にジャパングリーンメディカルセンターを受診しました。
日本式といっても日本とは違う、診察内容をご紹介します!

今回は、妊娠10週までの受診記録と、子宮外妊娠・流産・分娩予定日についても詳しく説明するので参考にしてくださいね。

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妊娠初期の健診@ジャパングリーンメディカルセンター

・妊娠6週 超音波検査(胎嚢確認)
・妊娠8週 超音波検査(心拍確認)
・妊娠10週 超音波検査(分娩予定日決定)
・妊娠12週 超音波検査(初期スクリーニング)、血液検査、膣分泌物検査

妊娠6週 胎嚢(赤ちゃんの袋)確認

妊娠5週(次の生理の予定の1週間後)に妊娠検査薬で陽性を確認。

GPに受診しても、NHSの予約を取ってくれるだけで特に診察などなく、
NHSでも最初の超音波検査は妊娠12週とのこと。

正常妊娠である事を早めに確認しておきたかったので、
妊娠6週から日系クリニックを受診しました。
ジャパングリーンメディカルセンターに連絡(共通番号020-7330-1750)。

妊娠反応が陽性になったので、
来週シティクリニックで産科の診察を受けたいのですが。

最終月経からの計算で妊娠6週に予約をいれました。

もう少し予約を遅くすれば
赤ちゃんの心拍も一緒に確認できる可能性が高くなるのですが、
子宮外妊娠ではない事を早く確認しておきたかったので6週にしました。

子宮外妊娠(異所性妊娠)って何?

子宮外妊娠(異所性妊娠)とは、

子宮内膜以外の子宮腔(卵管、子宮角、頸部、卵巣、腹腔骨盤腔内)に
受精卵が着床すること

つまり、子宮の外に妊娠してしまうことです。

子宮外妊娠の中では、
卵管という子宮から卵巣に向かってのびる細い管の中に妊娠する、
卵管妊娠
という頻度が高いです。

細い管の中で赤ちゃんの袋が大きくなっていくと、
妊娠7週くらいで破裂して、お腹の中で出血してしまい、
緊急手術!
となってしまう事もあります。

なので、その前の妊娠6週前後に
子宮の中に妊娠しているかを確認できると安心です。

費用面での制限がない場合は、
最初の健診は妊娠6週前後からが良いですよ!

妊娠6週の診察内容

まずクリニックに到着すると、受付で住所やらの情報を記入します。
少し時間がかかるので、予約の15分くらい前には着いておいた方が良いです。
診察の内容は、
問診、経膣超音波検査

問診の内容は、

過去の妊娠歴、既往歴(過去の病気)など。
最後の生理の始まった日から計算した分娩予定日を教えてもらいました。
(まだ確定ではありません)

経膣超音波検査では
子宮内に赤ちゃんの袋(胎嚢)がある事を確認してもらいました。
心拍はまだ見えず。残念。
卵巣も問題なし。

胎嚢が確認できない場合、

・流産
・子宮外妊娠
・排卵の遅れで、まだ週数が早すぎる

のどれかですので、子宮内に胎嚢が確認できて、一安心です。

子宮の中と外に同時に妊娠する
子宮内外同時妊娠
というのも頻度は低いですがありえますので、
子宮だけでなく周囲も確認してもらいましょう。

日本では内診台がありますが、
診察室の中にある普通のベッドに寝て、足を開いて診察です。
日本の診察のつもりでいると、ビックリします。

まだお腹からの診察はないので、お尻が出せれば洋服は何でも大丈夫です。

その他、出産場所に関して、

・日本かイギリスか
・イギリスなら、NHSかプライベート病院か
・プライベート病院なら、the Portland Hospital か St Mary’s Hospital か

を聞かれました。

プライベート病院の場合、日本人は
the Portland Hospital か
St. Mary’s Hospital のどちらかで産む事が多いそう。

私は夫の会社からの補助もあるので、
イギリスのプライベート病院での出産を予定。

会社から補助がある場合、

このままグリーンメディカルクリニックを受診、
妊娠30週くらいでプライベート病院へ紹介
のケースが多いとの事で、そのようにお願いする事にしました。

NHS発行の食事に関するパンフレットをもらって終了。

日本式に2週間後に予約。

お会計は£250くらいでした。

毎回この金額を払うのはキツイ!

会社に感謝です。

妊娠8週 心拍(正常妊娠)の確認

流産について

妊娠22週までに自然に赤ちゃんが死んでしまうのが自然流産ですが、

・子宮の中にとどまっているのが、稽留流産
・子宮内に組織が一部残っているのが、不全流産
・子宮から全て出てしまったのが、完全流産

流産は全妊娠の15%程度の確率で起こるとされています。
意外と多いですよね。

稽留流産は出血などの症状もないので、超音波検査で見てもらわないとわからず、
妊娠12週まで検査をしてもらえないイギリスでは

生きてるかな?

と少し心配です。

流産の多くは赤ちゃんの心拍が確認できる前に起こるので、
心拍が確認できると安心です。

さらに、妊娠12週以降の流産は、流産全体の1割以下と言われているので、
妊娠12週も越えられれば、さらに安心!
俗に「12週の壁」と呼ばれます。

赤ちゃんの心拍、つまり心臓が動いている事は、超音波検査で

妊娠5週終わりくらいから確認する事ができ、
妊娠8週には約100%確認できる

と言われています。

この「妊娠8週」とは最後の生理(月経)からの計算ではなく、
排卵を妊娠2週としての週数で、
赤ちゃんの頭からお尻までの長さ CRL 2cm程度の時期です。

私の場合、前回の妊娠6週の診察では、胎嚢が見えてほぼ週数通りだったので、

今回の診察では心拍が見えるといいな!

と期待しながらの受診です。

妊娠8週の診察内容

受付で登録情報に変更がないか確認、書類にサインして診察へ。
診察でしてもらった検査は、
経膣超音波検査

出血や腹痛がなかったか、つわりはどうか、聞かれた後に超音波検査です。
赤ちゃんの心拍を無事確認してもらいました!

日本なら、書類をもらって役所に行って、母子手帳がもらえます!
イギリスでは、そういう手続きがいらないのは少し寂しいけど楽ですね。

次回も日本式に2週間後に予約をお願いしました。
今回も£250くらいでした。

妊娠10週 分娩予定日の決定

分娩予定日はどう決まるの?

分娩予定日は、基本的には

最後の月経(生理)開始日を0日として、280日目を分娩予定日とする。

として決めますが、これは生理の14日目に排卵した事が前提になっています。

体外受精や人工授精をした場合など、
排卵日が推定できる場合は排卵日から計算します。

自然妊娠の場合、排卵が14日目よりも遅れる人もいます。
ですので、日本では赤ちゃんのサイズに個人差が出にくい
妊娠8週〜11週くらいで
分娩予定日を確定させています。

CRL(頭からお尻までの長さ)が14mm〜41mmの時に、
平均よりも7日以上のずれがあったらCRLの値からの予定日を採用する
ように勧められています。
イギリスでは、
妊娠12週で予定日を確定させる方法をとっているようです。

私の場合、前回の診察でほぼ週数通りながら少しだけ赤ちゃんが小さかったので、
妊娠10週の今回、分娩予定日を決めてもらいます。

妊娠10週の診察内容

今回も、検査は
経膣超音波検査
だけです。

前回までと同様に、出血や腹痛がなかったか、つわりはどうかなど聞かれました。

赤ちゃんは少し小さめでしたが、7日以上のずれはなかったので、
最後の生理からの日程で、分娩予定日決定です!

NHSに通っていれば、妊娠10週頃に妊娠初期の血液検査をしてもらいますが、
ジャパングリーンメディカルセンターでは、妊娠12週にまとめて検査しているようでした。

妊娠12週でもコンバインド検査で血液検査が必要なので、
何度も針を刺されなくて済むのは嬉しい!

まとめ

私は内診台がないことに驚いてしまいました。
日本の、座ると回転して足まで開いてくれる内診台ってハイテクですね!

妊娠12週の受診記録は次回記事で。